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Garminランニングウォッチおすすめ比較|初心者はどれで十分?

ランニング中のスマホの持ち方5つを比較したアイキャッチ画像
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こんにちは、くえりらぼです。

私は2024年12月からGarmin Forerunner 265を使っています。購入前はスマートフォンのランニングアプリやXiaomi Mi Watch 2で走っていましたが、今ではランニングの記録から日々のコンディション確認まで、Garmin Connectにデータが積み上がっていくことにかなり価値を感じています。

ただ、実際に1年以上使ってみると、Garminは高いモデルほど初心者に向いているわけではありません。Forerunner 265にも私がほとんど使わない機能があります。なので、初めてGarminを選ぶなら「一番いいモデルはどれか」より、「自分が本当に使う機能はどれか」で考える方が失敗しにくいです。

2026年に発売されたForerunner 70と170をまず基準にして、Suica、音楽、マルチバンドGNSS、上位のトレーニング機能、地図などに追加料金を払う価値があるかを考えるのがおすすめです。フルマラソンに出るからという理由だけで570や970を選ぶ必要はありません。

  • 初心者にGarminが必要かの判断基準
  • Forerunner 70・170・570・970の違い
  • Suicaや音楽機能を選ぶ基準
  • 実際に265を使って分かった注意点
1年以上使用しているGarmin Forerunner 2652024年12月から使用しているForerunner 265。1年以上継続して使用している実機です。

初心者はGarminを買うべきか

Garminはランナーにとって便利な道具ですが、ランニングを始めたら必ず買わなければならないものではありません。まずは「スマホ計測のままで困っているか」「記録をどこまで振り返りたいか」を考えてみてください。

スマホ計測で十分な人

週に1〜2回、近所を気分転換で走る程度で、距離と時間が分かれば十分という人なら、スマートフォンのランニングアプリでも目的は果たせます。ランニングをこの先続けるかまだ分からない段階なら、数万円を使ってGarminを急いで買う必要はないと思います。

私も最初からGarminを使っていたわけではありません。スマホだけで記録していた時期があります。スマホ計測に不満がなく、走った後に細かなデータを見ることにも興味がないなら、今ある道具で走り続ける選択も十分ありです。

Garminを買う目的が「何となくランナーっぽいから」だけなら、いったん見送っても大丈夫です。走る習慣がついてから必要な機能が見えてくることもあります。

Garminが向いている人

一方、走っている最中にペースや心拍を手元で見たい人、GPSの記録を後から振り返りたい人、週間走行距離を継続して追いたい人にはGarminの良さが出てきます。

私の場合、スマホだけで走っていた頃は折り返した直後などに瞬間的なペース表示がおかしくなったり、信号待ちで自動停止が思うように反応しなかったりして、小さなストレスがありました。Forerunner 265へ変えてからは走ったルートや距離を確認しやすくなり、GPS計測には満足しています。

特に、ハーフマラソンやフルマラソンを目標にして「今日はどれくらい走ったか」「最近の走行距離はどうか」を継続して見たい人は、専用のランニングウォッチを使う意味を感じやすいでしょう。

主要Forerunnerを比較

2026年に発売された70・170を軸に、570・970まで含めて初心者が比較しやすい5モデルを見ていきます。価格差は大きいですが、上位になるほど全員に必要な機能が増えるわけではありません。まずは違いを一覧で確認しましょう。

モデルGarmin公式価格
(2026年8月時点)
主な違い向いている人
Forerunner 7039,800円1.2インチAMOLED、Suicaなし、マルチバンドGNSSなし予算を抑えてGarminを始めたい人
Forerunner 17047,800円1.2インチAMOLED、Suica、高度計・気圧計・電子コンパス・ジャイロ搭載Suicaや高度変化の計測も使いたい人
Forerunner 170 Music55,800円170の機能に音楽保存を追加スマホなしで音楽を聴きたい人
Forerunner 57074,800円第5世代心拍計、マルチバンドGNSS、音楽、マイク・スピーカー上位機能に明確な目的がある人
Forerunner 970121,800円フルカラー地図、サファイアレンズ、チタンベゼル、LEDライト地図やハイエンド機能まで欲しい人

表の価格は2026年8月時点のGarmin公式表示価格です。仕様や価格は変更される場合があるため、購入前には公式情報も確認してください。70と170の位置付けや仕様はGarmin公式「Forerunner 70・170公式発表」、各モデルの違いはGarmin公式「Forerunnerシリーズ比較」で確認できます。

まず70と170を基準にする

初めてGarminを買うなら、私はまず70と170を見比べます。70は39,800円で、ランニング初心者やファンランナー向けの入口になるモデルです。GPSモードは約23時間なので、ランニング記録を取るという目的なら十分検討できます。

170は47,800円で、70より8,000円高くなります。その差をどう見るかで分かりやすいのがSuicaです。170はSuica対応、70は非対応。さらに170シリーズには高度計、気圧計、電子コンパス、ジャイロセンサーも搭載されています。ランニング中だけではなく、通勤や買い物でSuicaを使いたい人や、標高変化なども記録したい人なら、この8,000円は単なる「ランニング機能の差」ではなくなります。

◆くえりらぼのワンポイントアドバイス

私自身、Garminのウォレットは普段の生活でも使っています。通勤時などにスマホを取り出さず使えるのは地味に便利です。70と170で迷ったら、Suicaを日常で使うかを一度考えてみてください。

570は追加機能で選ぶ

570は74,800円。70や170より価格が上がりますが、第5世代光学式心拍計、マルチバンドGNSS、音楽ストレージ、マイク・スピーカーなどが加わります。

ここで大事なのは、「上位だから安心」ではなく、追加された機能を自分が使うかです。GPS計測にこだわりたい、スマホを持たず音楽を聴きたい、マイク・スピーカーを活用したいなど、使い道が具体的なら570を選ぶ理由があります。

逆に「フルマラソンに出るから570」という選び方はしなくて大丈夫です。レース距離とモデルの価格帯は、そのまま比例するものではありません。

970は地図が必要な人向け

970は121,800円で、今回比較する中では明確なハイエンドです。フルカラー地図、サファイアレンズ、チタンベゼル、LEDフラッシュライトなど、70・170・570とは方向性の違う機能があります。

知らない土地を走る機会が多く、ウォッチ上の地図を具体的に使いたい人なら魅力があります。一方、普段のランニングコースが決まっていて、ペース・距離・心拍を確認するのが中心なら、初心者への標準おすすめにはしません。

価格が高いほどタイムが速くなるわけではありません。970でなければフルマラソンを走れない、ということもありません。必要な機能が970にしかないかで判断しましょう。

初心者におすすめの選び方

Garmin選びは、機能表を上から全部比較すると迷いやすくなります。そこで「予算」「Suica」「音楽」「GPS」「地図」の順に、自分が必要とするものを切り分けると選びやすいです。

予算優先なら70

できるだけ価格を抑えてGarminを始めたいなら、70が最初の候補です。AMOLEDディスプレイで、GPSモードは約23時間。ランニングの記録を取って、手元で基本データを確認するところから始めたい人には分かりやすいモデルです。

Suicaや本体での音楽再生を使わないなら、上位モデルとの差額を払っても自分にとっての便利さが増えない場合があります。まず必要最低限から始めたい人には相性がいいでしょう。まず価格を抑えてGarminを始めたい人は、現在の実売価格を確認してみてください。

Suicaを使うなら170

170を選ぶ一番分かりやすい理由はSuicaです。ランニングウォッチを走る時だけ使うのではなく、通勤や買い物でも着けるなら、ウォッチで決済できる便利さは積み上がります。

70との公式価格差は8,000円。ここを高いと感じるか、毎日の使い勝手込みなら払えると感じるか。私は日常でウォレットを使っているので、Suicaを使う人なら170まで見る価値はあると思います。

Suicaを日常でも使いたい人は、70との実売価格差も確認してから選ぶと判断しやすいです。

スマホなしで音楽なら170 Music

170 Musicは55,800円で、170より8,000円高くなります。音楽機能は「付いている方が何となく便利そう」で選ぶより、スマホを持たずに走りたいかで考えるのがおすすめです。

私はForerunner 265の音楽機能をほとんど使っていません。普段はスマホのYouTube PremiumとShokz OpenMoveで音楽を聴いているからです。スマホをマルチポケットランニングパンツに入れると、通常のランニングでは揺れをほぼ感じないため、私の使い方ではGarmin本体に音楽を保存する必要性が高くありません。

GarminとスマートフォンとShokzを使ったランニング環境普段はGarminとは別に、スマホのYouTube PremiumとShokz OpenMoveを使って音楽を聴いています。
マルチポケットランニングパンツにスマートフォンを収納した状態スマホはマルチポケットランニングパンツに収納。通常のランニングでは揺れをほぼ感じません。

ただし、夏場やロング走ではスマホに汗が付くことがあります。「できればスマホ自体を持ちたくない」という人にはMusicモデルの意味が出てきます。スマホを持つ場合の選択肢はランニング中のスマホの持ち方を比較した記事でも紹介しています。

170と170 Musicは公式価格で8,000円差があります。両モデルの現在価格を比較し、音楽機能に差額を払うか決めると選びやすいでしょう。

GPSや上位機能なら570

570は、マルチバンドGNSSや第5世代心拍計など、70・170にはない機能を求める人向けです。GPSをより重視したい人や、上位の機能を日常的に使うイメージがあるなら候補になります。

逆に、必要なのが距離・ペース・心拍の確認とSuicaくらいなら、170との差額を別のランニング用品に使う考え方もあります。高いモデルを選んでから使い道を探すのではなく、使いたい機能が先です。

マルチバンドGNSSなどの上位機能が必要なら、170との実売価格差も確認して判断してみてください。

地図まで欲しいなら970

970を選ぶ理由として分かりやすいのは本体地図です。ウォッチ上で地図を確認したい、サファイアレンズやチタンベゼルなどの素材にも価値を感じる、LEDライトも使いたい。こうした具体的な目的がある人向けです。

初めてのGarminとしては価格が大きく上がるため、迷っている段階なら70・170・570から考える方が現実的です。

570と970は価格差も大きいため、現在価格を見比べながら、地図や素材など970特有の機能に差額を払うか判断するのがおすすめです。

265を使って感じたこと

ここからは、私が実際に2024年12月から使っているForerunner 265の経験です。70・170・570・970は所有していないので、以下の使用感をそれらのモデルにも当てはまるものとしては書きません。

GPS計測の満足度は高い

Forerunner 265へ変えて、まず満足したのがGPS計測です。スマホ計測時に感じていた、折り返し直後の瞬間ペースの違和感や信号待ちでの自動停止への小さなストレスが減りました。

走った後も、どのルートをどれくらいのペースで走ったか確認しやすいです。走っている最中はAMOLED画面を見ていますが、私の使い方では反射などで見づらいと感じたことはほとんどありません。

Forerunner 265を腕に装着したときの画面表示Forerunner 265を腕に装着した状態。ランニング中も画面の見づらさは特に感じていません。
Forerunner 265のランニング中のデータ画面ランニング時のデータ画面。タイム・距離・ペース・心拍などを確認できます。

データを振り返る価値がある

普段よく見ているのは、心拍、週間走行距離、ストレスレベル、睡眠スコア、HRVステータス、トレーニングレディネスなどです。毎日すべての数字を細かく追うわけではありませんが、Garmin Connectに履歴が残ることで「最近どれくらい走れているか」を後から確認できます。

特に私が価値を感じているのは、単発の数字より推移です。VO2 Maxも1回の値だけで一喜一憂するより、数か月単位の流れを見る方が使いやすいと感じています。

Garmin Connectで確認した6か月間のVO2 Max推移Garmin Connectに記録された6か月間のVO2 Max推移。単発の数値ではなく、変化を見る材料にしています。

 

VO2 Maxの見方をもう少し詳しく知りたい人は、GarminのVO2 Maxは当てにならないのかを解説した記事も参考にしてください。

心拍、HRV、睡眠、ストレス、VO2 Max、トレーニングレディネスなどは、日々の状態を振り返る参考情報として使うのが前提です。医学的な診断結果のようには扱わないでください。

使わない機能もかなりある

Forerunner 265を長く使っていますが、搭載機能を全部使っているわけではありません。Garmin本体の音楽機能、Garminコーチ、チャレンジ、水分補給ガイドなどは、私はほとんど使っていません。

この経験があるので、初心者に上位モデルを一律で勧める気にはなれません。購入前はどの機能も魅力的に見えますが、生活や走り方に合わなければ使わなくなります。「あると便利そう」より「週に何回使いそうか」まで考えると、必要十分なモデルを選びやすいですよ。

Suicaは日常でも便利

音楽機能とは逆に、私が普段の生活でも使っているのがGarminのウォレットです。通勤時など、スマホを取り出さず手首で使えることを便利に感じています。

Garminはランニング中の機能だけを見て選びがちですが、毎日着けるなら日常生活で使う機能も価格差を判断する材料になります。70と170の比較でSuicaを重視しているのも、この実体験があるからです。

充電ケーブルは忘れやすい

Garminを使っていて実際に困ったのが充電ケーブルです。Forerunner 265のGarmin側は独自の充電端子なので、旅行先にケーブルを忘れて帰った際、戻ってくるまで充電できませんでした。その期間はランニングデータも残せず、かなりもったいなかったです。

Garmin専用充電端子とUSB-C端子の違いGarmin側は専用の充電端子。旅行先にケーブルを忘れて充電できなくなった経験があります。

旅行や出張が多いなら、予備の充電ケーブルを1本用意してバッグに入れておくのもありだと思います。

バンドは相性がある

Forerunner 265の純正バンドは、私の場合、長時間着けていると痒みが出ました。そのため楽天市場で購入した社外品のシリコン製交換バンドへ替えています。これはあくまで私個人の使用感で、同じ症状が誰にでも出るという話ではありません。

交換用シリコンバンドを装着したForerunner 265純正バンドを長時間着用すると痒みが出たため、現在は社外品のシリコン製交換バンドを使用しています。

ただ、その交換バンドも1年以上使うと、特に夏場は酸っぱい臭いと石鹸が混ざったような臭いが少し気になるようになりました。毎日洗っていても気になったので、交換バンドはずっと使い続けるものではなく、消耗品として考えてもよさそうです。

1年以上使用したGarmin交換バンドのバックル部分1年以上使用した交換バンドのバックル部分。長期使用では臭いや経年劣化も気になるようになりました。

装着部分にはっきりした痒み、赤み、痛みなどが続く場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関へ相談してください。

フルマラソンに上位モデルは必要か

フルマラソンへ挑戦するなら、Garminは便利です。ただし「42.195kmを走るなら上位モデル」という考え方はしなくて大丈夫です。レースで重要なのは、自分が見たいデータを確認でき、必要な時間だけ記録できることです。

フルマラソンだけなら不要

70のGPSモードは約23時間、170は約20時間、570は約18時間です。利用する測位設定などで稼働時間は変わりますが、少なくとも「フルマラソンだから570以上が必要」という仕様ではありません。

上位モデルを選ぶなら、マルチバンドGNSSや上位心拍計、音楽、マイク・スピーカー、地図など、レース距離とは別の理由で選ぶ方が納得しやすいです。

レースでは表示設定が大事

私が大会で失敗したのは、ウォッチの価格ではなく表示設定でした。ラップタイム、心拍、ペースなど、レース中に見たい項目を事前に決めて、練習で画面表示に慣れておけばよかったと感じています。

本番中に「今のペースを見たいのに、どの画面だったっけ」となると、小さなことですがストレスになります。大会前は機能を増やすより、普段使う画面を絞って練習で確認しておく方が実践的です。

◆くえりらぼのワンポイントアドバイス

レース前に一度、実際の大会を想定して表示画面を使ってください。高価なモデルでも、見たい数字をすぐ確認できなければ本番では活かしきれません。

予測タイムは参考にする

Garminのレース予測タイムは面白い機能ですが、「このタイムで必ず走れる」と考えない方がいいです。私の実例でも、かなり近かった大会と、大きく外れた大会の両方があります。

2026年のハーフマラソンでは、事前予測が約1時間53分で、実際のタイムは約1時間53分20秒。かなり近い結果でした。

一方、姫路城マラソンでは予測約3時間46分に対して実績は約4時間13分。神戸マラソンでは予測約3時間59分に対して実績は約4時間25分でした。神戸では25km以降に脚が厳しくなり、終盤に合計6回、時間にすると計15分ほど歩いています。

Garmin Connectのレース予測タイム画面Garmin Connectのレース予測タイム画面。私は目標設定やモチベーションの参考として見ています。
フルマラソン終盤のランとウォークをGarmin Connectで振り返った画面神戸マラソン終盤のラン/ウォーク記録。後半に歩いた区間もGarmin Connectで振り返れます。

予測が外れても、レース後に「どこからペースが落ちたか」「どこで歩いたか」を振り返れることには大きな価値があります。私にとってGarminは、未来を当てる時計というより、過去の走りを見返して次につなげる道具です。

165と265も候補になるか

70・170・570・970を中心に比較してきましたが、Garmin公式ではForerunner 165や265も製品ページや比較表に掲載されています。165や265が候補に入る場合も、発売時期だけで判断せず、購入時点の価格差と必要な機能で決めれば大丈夫です。

165は実売価格で判断

165はGarmin公式の比較表にも掲載されていますが、2026年には70と170という新しい入口モデルが加わりました。価格差が小さいなら、まず70・170と機能を比較した方が選びやすいです。

一方、セールや在庫状況で165が大きく安くなっているなら候補になることもあります。購入時点の実売価格と、Suicaや音楽など必要な機能を並べて判断してください。

265は価格差で候補になる

私は265を2024年12月から使っており、GPS計測、AMOLED画面、Suica、日々のデータ確認に不満はありません。マルチGNSSマルチバンドにも対応しています。

ただ、今から新しく買う人に「私が使っているから265」とは勧めません。570や170との価格差を見て、265の機能が自分に合っているかで判断するべきです。265はマルチバンドGNSSに対応しており、価格次第では今でも有力な候補です。一方、70・170・570との価格差が小さいなら、発売時期や必要機能も含めて比較した方が納得して選べます。

165や265は「何円なら買い」と固定せず、購入時点で70・170・570との価格差と必要機能を見比べるのがおすすめです。

購入前に確認したい注意点

最後に、モデル比較だけでは見落としやすいポイントを確認しておきます。Garminは数年使う可能性がある道具なので、スペック表以外の使い方も想像してから買うと後悔しにくいです。

欲しい機能を先に決める

「70より170、170より570の方が上」という見方だけでは、どこまでも価格が上がります。Suicaを使うか、スマホなしで音楽を聴くか、マルチバンドGNSSを求めるか、地図を見るか。まず自分の答えを先に出してください。

その結果、70で十分なら70がその人にとっての正解です。逆に地図が必要なら970まで上げる理由があります。必要十分なモデルは、ランニング歴ではなく使い方で決まります。

生体データは参考にする

Garminでは心拍、HRV、睡眠、ストレス、VO2 Maxなど多くの数値を確認できます。ただし、これらを医療機器による診断結果のように受け取らないでください。

私も睡眠スコアやHRVステータスを見ますが、数字だけで体調や健康状態を断定するためではなく、「最近の自分はどうだったか」を振り返る材料の一つとして使っています。体調に不安がある場合は、ウォッチの数値だけで判断せず専門家や医療機関へ相談してください。

本体以外の使い勝手も見る

長く使うと、充電ケーブルやバンドなど本体以外の部分も気になってきます。旅行時に充電するか、毎日着けるか、汗をかきやすい季節にどう手入れするかまで想像しておくと安心です。

本体価格だけで予算を使い切らず、必要なら予備ケーブルや交換バンドも含めて考えると、実際の生活では使いやすくなります。

購入前によくある質問

ここでは、初めてGarminのランニングウォッチを選ぶ人が迷いやすい点をまとめます。

Garminのよくある質問(FAQ)

Q1. Garminはランニング初心者にも必要ですか?

A. 必須ではありません。スマートフォンで距離やペースを記録できていて不満がなく、ランニングを続けるかまだ分からないなら急いで買わなくても大丈夫です。GPS計測、心拍やペースの確認、Garmin Connectでの振り返りまでしたい人は、使う価値を感じやすいでしょう。

Q2. 初めてなら70と170のどちらがいいですか?

A. 予算優先でSuicaを使わないなら70、日常でもSuicaを使いたいなら170が分かりやすい基準です。公式価格差は8,000円なので、その差額をSuicaの便利さに払えるかで考えると選びやすいです。

Q3. フルマラソンなら570以上が必要ですか?

A. フルマラソンへ出ることだけを理由に570以上を選ぶ必要はありません。570はマルチバンドGNSS、第5世代心拍計、音楽、マイク・スピーカーなどの追加機能を使いたい人向けです。レース距離ではなく、必要機能で決めてください。

Q4. Musicモデルはあった方がいいですか?

A. スマホを持たずに音楽を聴きたいなら便利です。私はスマホとShokzを使うため、265の音楽機能はほとんど使っていません。スマホを普段から持って走る人なら、音楽機能のためだけに追加料金を払う必要があるか一度考えてみてください。

Q5. 165や265を安く見つけたら買ってもいいですか?

A. 必要な機能を満たし、70・170・570などと比べて実売価格に魅力があるなら候補になります。価格差が小さい場合は、発売時期や必要機能も含めて比較してください。165や265だから避ける必要も、安いという理由だけで飛びつく必要もありません。

まとめ

Garminのランニングウォッチは、初心者だから高いモデルを買えば安心というものではありません。2026年のForerunnerなら、まず70と170を基準にして、自分に必要な機能が増えるところだけ上位モデルを見るのが分かりやすいです。

  • スマホ計測に不満がなければGarminを急いで買わなくてもいい
  • 予算優先ならForerunner 70が基準になる
  • Suicaを日常でも使うならForerunner 170を検討する
  • スマホなしで音楽を聴くなら170 Musicが候補になる
  • マルチバンドGNSSや上位機能が必要なら570を見る
  • 本体地図まで必要な人は970を検討する
  • フルマラソン出場だけで上位モデルを選ぶ必要はない
  • 165や265は70・170・570との価格差と必要機能で判断する

私は265を1年以上使って満足していますが、使っていない機能もあります。だからこそ、あなたにも「一番高いGarmin」ではなく、自分が実際に使う機能にだけお金を払える1台を選んでほしいと思っています。